美容専門学校夜間部だった私。

自己紹介

2022年5月に、神戸須磨新長田に30〜40代の大人女性の為のプライベートマンツーマンサロン

hair&hands kico

をopen予定しておりますオーナースタイリストのsaoriです。

今日は、私の自己紹介兼ねて、

美容専門学校の夜間部に通いながら、昼間は美容室で働いた3年間のお話を。

暗黒の中高生時代に現れた円形脱毛を上手くカバーしてくれた美容師さんに出逢い、

その美容師さんを真似て、私は早く美容師として働きたいと思い、夜間学校に通いながら、昼間は美容室で働くという選択をしました。

我ながら、若さがあったから何とかやれたんだと改めて思う笑

私の通った高校の同級生で美容学校に行った人も何人かいた。

美容師を目指すこのタイミングで、自分自身が一番変わりたいという願望があったので

「私のことを誰も知ってる人がいない」所に行きたかった。

あえて、人気のある美容学校は避けた。

元ヤン美容師さんにも

「美容学校は国家試験取る為の学校だから、どこ行っても変わんないよ。早く美容師になりたいなら、実際に働くのが1番身になる。」

そう言ってたから。←これはマジで間違いない!

と言っても、その前に人気美容学校の入学には、出席日数が足らなかったのは内緒なw

大人数でワイワイする集団行動や、女子によくあるグループどうのこうのって類いが苦手な私にとって、

少人数な夜間部は、本当に合っていた。

年齢もバラバラで、昼間は美容室で働いてる子もいたし、大学生もいた。

キレイなOLさんもいた。キャバ嬢もいた笑

ベトナムがどこかに美容学校を建てたいからと美容師免許を取るの!と意気込んでた当時50歳くらいの女性もいた。←その後夢は叶ったのか?密かに気になってる。

みんなそれぞれの理由で美容学校に来ていた訳だけど、

側から見たら何の集団なんやろ?と思われる程、何の統一感もなかった。

それでも、15人程の人数が私にはとても心地良かった。

彼氏作りたいかも!と密かに思ったりもしてたけど、夜間生のメンズは一人だけだった笑

彼女一筋な一途なメンズだったけど、タイプじゃなかった笑←コレ読んでたらごめんw

学校内で行われた合同ワインディングコンテストは、昼間生に絶対負けたくなかった!

こっちは働いてんだよ!経験積んでんだよ!

私も当時若くてトガってたから笑、何か変なプライド剥き出してたのを思い出す。

15人程だったから会場いても、なんか夜間部だけちっちゃくなっちゃって。

昼間生には絶対負けたくなかったから、ワインディング頑張ったな〜!

結果、3位入賞した!

私の名前呼ばれても「誰アイツ?」みたいな感じになって、夜間部14人めっちゃ拍手するみたいな笑

懐かしい笑

夜間生で一人、私と同じ歳の女の子で、技術がとても上手な子がいた。

当時の雑誌で言うとCutiやZipper、KERAとか←知ってる? ちょっと奇抜な個性の塊みたいな、中高生の厳しい校則から解放されて爆発したみたいな笑 原宿系なファッションで身を固めていた私に対して ←説明長すぎw

その子は流行に左右されないモノトーンできれい目なファッションをしていた。

スタイルも良く、年齢の割にとても落ち着いて見えた。

会話も上手で先生達とのコミュニケーションも上手だった。

私みたいな変な熱さはなかったけど、その子の事は常に意識していた気がする。

仕事を夕方で抜けさせてもらい、夜の6時からの授業。

仕事の後だったから寝てしまってたこともある。

真面目に授業受けてたかって言われると、多分全然真面目じゃなかったと思う。

でも、仕事と学校生活の両立は、夜間部だったからこそ出来たと思う。

先生達も厳しい時もあったけど、優しく温かかった。

小学校、中学校、高校と、あまり良いイメージのない学校というところだったけど、

この美容学校は、どの学校生の時よりも楽しかった。

きっと他にもたくさん思っていた事はあるんだろうけど、

振り返ってみれば、一番この頃の私が自分軸だった。

通っていた美容学校では、私の代が最後の夜間生となった。

あれから20年以上が経過してるけど、美容師を現役で続けてる人がいるとすれば、

唯一メンズで一人だけ夜間生だった彼と私が意識していたあの女の子だと思う。

美容学校の同窓会だけは、開催されるとしたら行ってみたいと密かに思っている。

みんな元気かな〜?

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