2022年5月に神戸須磨新長田に、30〜40代の大人女性の為のマンツーマンプライベートサロン
hair&hands kico
をopen予定のオーナースタイリストのsaoriです。
明日いよいよ、日本政策金融公庫、いわゆる国金との融資の本面談です。
融資本面談前にテナント契約済みという今の状況、つまりはギャンブラーなんですが爆
自分の想いをありったけ伝える為にも、
今日は、私が hair&hands kicoとして独立する経緯を今日はお話ししたいと思います。
kicoというのは
私の姪っ子の名前です。

私の弟の子供で、希心(きこ)と言います。
hair&handsには、「髪の手当て」という想いが込められています。
「手当て」という言葉には、
手や肌に触れると緊張や不安が落ち着き、リラックスできたり、心が落ち着くという意味があります。
特に私と同世代の30〜40代女性は、仕事や育児、家事に目まぐるしく奮闘されています。
そんな同世代の大人女性が、ほんのひとときでも
リラックスできたり、心が落ち着いたりする場所が、kicoであってくれると嬉しい。
そして、みなさまのヘアスタイル(hair)が、kicoの施術(hands)で、より輝ける、みなさまの笑顔が増える事…
それが、kicoの願いです。
私は、30代の時、婦人科癌に罹患しています。
自分の病状ステージを考え、手術や治療など、たくさんの葛藤があり、その度に選択を迫られたのですが
女性として、命を産み出すという選択(妊娠&出産)より、
自分が女性として生きる選択をしました。
女性として、この選択は本当に辛い選択でした。
同じ女性には、私と同じ思いはしてほしくない。
それは、私の女性としての願いです。
治療終了から9年経過した去年末に、寛解を頂いた事で、
自分がした選択は、最善の選択だった。
家族、友達、その当時の職場のスタッフ、病院の先生方に、助けてもらった大切な命。
人生の折り返しである40代を迎えた今、後悔のないよう生きよう。
そう思いました。
そんな40代を迎えた時、自分に姪っ子ができました。
自分の姪っ子の初カットをした時、自分の中に今までに沸いたことのない感情が湧きました。
「愛しい」
という感情だったと思います。
今まで、お客様、家族、友達含め、何千人とカットしてきたけど、こんな感情になったのは初めてでした。
そして同時に、自分の両親が私に注いでくれたであろう感情であると想像できました。
自分は親になる事はできない。
でも、子供を持つという事は、
「無条件に愛しい」
という感情なんだという想像が出来た瞬間でした。
自分の大切な人、自分を必要としてくれる全ての人に、自分の残りの人生、
ヘアスタイルを通じて、その人のライフスタイルに寄り添いたい。
ヘアスタイルを通じて、その人を心から応援したい。
ヘアスタイルを通じて、その人の笑顔が溢れるように。
それが、hair&hands kico
私自身の願いです。
hair&hands kicoがopenしましたら、ぜひいらしてください。
kicoは、貴女の為のプライベートサロンです。
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